では、具体的なABCプログラムでは、どのようなトレーニングをするのでしょうか?

1脳を刺激するトレーニング

手指のような小さな筋肉を使ったこまやかな運動、上肢と下肢の組み合わせ運動、反射に逆らうような運動、条件付き運動など、それぞれに達成可能な運動課題を与えることによって、神経系に刺激を与え、脳細胞を刺激して、活性化させます。

他には転倒予防のための平衡感覚を養うバランストレーニングなどもふくまれています。

2自分の体を知ってもらう(意識の改革)トレーニング

人はどうしても癖があります。その癖ばかりを使って生活していると、あちこちの筋肉が凝ったり、痛みが出やすくなって、生活にも支障が出てしまいます。

スポーツも同じで使いやすいほうを使ってばかりいると、同じ症状がでやすいのです。

そこで、自分の癖を知る意識の改革によって、更に運動の効果を出すトレーニングを行ないます。

3骨と筋肉を刺激するトレーニング

水中で立った状態で、水の抵抗や浮力を利用して行なう筋肉トレーニングです。

腕を前後、転回、上下、開閉しながら、掌で水の抵抗を負荷しながら行なう筋肉トレーニングにより、骨や筋肉を刺激します。

4自律神経を刺激するトレーニング

水中では筋肉が弛緩し、関節がよく動きますので、ストレッチ効果が高まります。

水の浮力や抵抗を利用して、自律神経を刺激する水中でストレッチやリラクゼーションを行い、硬くなっている筋肉などの血行を良くし、筋バランスを整えるトレーニングです。

5皮膚を刺激するトレーニング

水中マッサージを行ないながら、足の裏、脚部、掌、肩、首筋等をこすったり、押したりして血行をよくし、筋肉をほぐし、疲れをとるトレーニングです。皮膚を刺激するために、補助用具を使う場合もあります。

その他にも、浮き棒を利用したり、プールサイドでのストレッチや2人組の運動であるストレングスやストレッチングなどを導入します。

6有酸素運動(水中歩行を続ける)

水深1m~1.2mの深さのところを、10分間に300m~500mの速度で歩く方法です。

週2~3回、3ヶ月~6ヶ月、水中歩行&水中体操を続け、有酸素運動を得意にするトレーニングです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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