スタビリティとは安定している状態を指します。
ここでは、体のスタビリティについて解説します。
人間の体は、できるだけ良い姿勢を保つことで、からだ全体が健康でいられます。
このことを、みなさんは考えたことがあるでしょうか?
体がスタビリティ(安定した状態)であれば、体は様々な筋肉を働かせることが出来るのです。
陸上でも、片手にダンベルを持って頭上に持ち上げる動作は、肩関節と肘関節のモビリティエクササイズ(連動性)ですが、肩関節を正常なポジションに保持する為に、まず、体幹を安定させます。
このとき、その体幹を安定させるために下肢の筋群が、バランスをとりながら指の先まで働いています。
これが陸上のスタビリティ(安定性)です。
このように、スポーツ・日常動作には多くの安定筋群が関与し、大切な働きをします。
浮力、水圧などの関係で、体の筋、体幹は、とくに水中では必要とされますので、それによって、水中運動はさらに効果的になります。
例えば、片足を水の中で振ると、反対の足とお腹はふんばります。
踏ん張らないと反対の足は水の中を動かすことができません。
この反対の足と腹筋の力が大切な働きをしているのです。
これが、水中でのスタビリティ(安定性)です。
上肢、下肢からつながる、いわゆる動作連鎖では、体幹、特に骨盤のスタビリティが重要になります。
何か動作を起こすときには、スタビリティ(安定させる)側とモビリティ(可動させる)側が関係して、成り立っています。
勘違いしやすいことですが、無意識に動作を起こしたとき、動かしやすい方が良いほうではなく、安定させている側の方と動いている側の連動が良くて動作が完璧になります。
以下の写真では、左右の働きを確認し、健康状態を知ることができます。
